サウスベイで日本人医師のもと出産するまでの話～妊婦健診・超音波・出産病院の場所

妊婦健診と出産をする病院、超音波検査をする場所、全て場所が異なるので都度住所を確認しないといけない、という事に最初戸惑いました。

しかも、予約も自分で全部別々の場所に入れなければいけません。日本の某大学病院の産婦人科の先生は全部その場で予約を入れたくれたのとは大きな違いです。予約を入れるのは別に医師じゃなくても出来ることなので、こちらでは医師は医師にしかできない仕事にフォーカスしてるんでしょうね、きっと（日本の方が親切ではありますが、先生が忙しそうなのでアメリカの合理的な感じもいいと思います）。患者の自分にとっては都度自分で説明をして予約を入れなければいけなかったので、毎回気合を入れて電話してました💦

以下に自分の経験から知りえた情報をまとめましたので、これから妊婦健診～出産を予定されてる方が少しでも安心して過ごせますように。

1. 妊婦健診
2. 超音波検査
3. エルカミノ病院での出産場所

妊婦健診

件の井上先生のところの診察は、PAMFマウンテンビューセンターに通いました。

建物入り口です。駐車場側から写真を撮りました。

パンデミック時に通いましたので、入り口でコロナ感染の疑いがないかのスクリーニングを毎回受けました。

その際に「アポはあるか？」「何科に行くのか？」と聞かれました。感染対策上、アホなしでは長いに入れないのかな？産婦人科の正式名称は、産科がObstetrics、婦人科がGynecology ですが、日常生活ではいちいち全部きちんと言わず通称OB/GYN（オービージーワイエヌと発音）と言うそうです。ですので毎回「OB/GYN」と伝えたら、OKでした！

産婦人科は３階の右奥。写真の入り口が２階なので、ワンフロア分登ります。

受付でチェックインして、名前を呼ばれたら診察室に入るスタイル。日本と違うのは診察券がないのと、保険加入証も年に一回？二回？しか提示を求められませんでした。チェックインの時には大体名前と生年月日を言って完了だった気がします。

ちなみに、産婦人科は受付が二箇所あり、先生や処置内容によって異なるようです。私が受診した2020年時点は、井上先生の受付は奥側でした。

ちなみに、毎回診察後に先生が残したメモや受けた検査結果を全てアプリでチェックできました。なので後で自分で調べる時に役立ちましたよ(特に超音波)。アプリについては別記事に詳細まとめています。よければ覗いてみてください！

→ サウスベイで日本人医師のもと出産するまでの話～病院の予約まとめ

PAMF（マウンテンビュー）のサイト

超音波検査

先生の指示を受けた後、自分で予約を入れました。超音波は英語で ‘Ultrasound’ と言えばわかってもらえますが、発音がちょっと違うので要注意。

ちなみに、日本と異なりアメリカでは超音波検査は特に問題がない方の場合妊娠中2～3回だそうです。日本では（ほぼ？）毎回お股が開く機械に乗って超音波検査をすると聞きました。

超音波検査は別の場所で受け、別の医師が担当してました。どうやら、母体胎児医学(Maternal Fetal Medicineというらしい) の専門医がみているようです。専門性が高い分野なんでしょうね。

超音波は、マウンテンビューだけでなく、ロスガトス、サンカルロス、フリーモントなども選べました。私はマウンテンビューとフリーモントに通いました。

マウンテンビューの建物

新しい建物でした！おそらく2020年の秋～冬頃に出来たんだと思います。

超音波検査は4階でした。めちゃくちゃ中綺麗ですので、気分がアガります↑

建物向かって右側に大型の立体駐車場がありますので、そこに駐車できます。

2020年末時点で日本語を話す専門医はいなかったので全部英語でのやり取りでした。技師さんとももちろん英語ですが、「これが手だよ」「今寝てるね」と画像を見ながらわかりやすく話してくれました。

ちなみに、内容に関してわからない事があれば、井上先生次の診察の時か電話、メールででも問い合わせれば説明をしてくれるそうです。

超音波検査の場所

エルカミノ病院での出産場所

エルカミノ病院で産むと決めてるんだからエルカミノ病院に行けばいいだけの話でしょ～、と出産直前まで思ってました。んが、この病院は（ここに限らず）建物が何棟にも分かれてるのでどの病棟に行けばいいのか確認が必要でした。友達に教えてもらっていなければ、メインの建物に行ってぐるぐる移動して～と時間ロスするところでした💦陣痛が来てるなか、そんな事になったら泣きたくなったと思います。

出産時に行く建物