サウスベイで日本人医師のもと出産するまでの話~病院の予約まとめ

サウスベイで日本人医師のもと出産するまでの話~病院の予約まとめ

無事第一子を出産したミーコです。

色々トラブル続きの妊娠・産後生活で、他の方々より圧倒的に病院に行った回数が多いと自負しています(そんな自負はなんの自慢にもなりませんが・・・)

妊娠・出産を迎えるにあたり、そもそもアメリカの医療制度・事情を知らない事に加え初めての妊娠生活という事もあり毎回右往左往の連続でした。

アメリカで産んでる日本人多いはずなのに、ネット検索しても情報がほとんど出てこないし(>_<)

という事で、これから妊娠・出産を迎えられる方が少しでも不安なく過ごされるように自分の経験や経験から得た知見をまとめようと思います。

ご参考となれば幸いです。DMやコメント欄でのご質問大歓迎です!

 

かかる病院を決めるにあたって

先生を決める

まずは、妊娠がわかったら産婦人科の先生を決めなくては!!!

サウスベイの駐在員御用達といってもよいのではないかという位名前に挙がる日本人の産婦人科医「井上先生」。妊娠前から、こちらで出産した方ほぼ全員(私調べ)からお名前を聞かなかった事がないという位聞いていて、私も迷わず井上先生にかかる事にしました。

ここで最初の疑問が発生

問:『井上先生はどこにいるの???』

答:パロアルトメディカルファウンデーション(PAMF: Palo Alto Medical Foundation) のマウンテンビュー(Mountain View) センターに勤務されておられます(2021/3時点)。

先生の情報はこちら↓

Dr. Takeshi Inouye

写真はかなり昔のお姿と思われます。笑 

私がお会いした時は、30ウン年前にメディカルスクールにおられたか卒業された、という様な事を話されており、実際とても経験豊富なベテランの先生でした。

ちなみに、アメリカでは予約する前に、希望する先生が新規患者を受け入れているかどうかの確認が必要です。

「この先生にかかりたい」と思っても新規患者の受け入れをしていない場合があるので、病院にかかる際には確認すべしと在住経験の長い知り合いが話してました。Dr. Inouye は新規患者の受け入れをしていました(2021/3時点)ので、この先生にかかる事に決めました。

 

保険が使えるか確認

かかりたい先生が自分の加入する保険を受け入れているかの確認もしました。

件の先生の場合、先生紹介のページの ‘Accepted Health Plans’ からチェックできました。

病院を予約

先生を決めて、保険が使える事を確認した後、病院の予約をしました。

妊娠がわかっても、こちらでは妊娠8, 9~12週目に初診となるそうで、それまで待つ必要がありました。

初診予約

PAMF マウンテンビューセンターの産婦人科に予約の電話を入れます。

全くの初診でしたので、電話予約時に保険とソーシャルセキュリティ番号(SSN) の確認を聞かれました。ですので、保険カードとSSN を手元に置いて電話をかけました。

電話番号は先生の紹介ページにある番号にかけました(代表電話)。

余談ですが、最初15時頃に電話をしたら30分も保留音のまま誰も出ず・・・朝一に電話をしたら繋がりましたので、電話される方は朝早い時間をオススメします。

私が予約した時は、初診予約の他に、妊娠生活に関する講座の予約を入れました。もともとは対面だったのをコロナ禍のためにオンラインでした。講座では妊娠時の注意点(食事など)などの説明がありました。

再診

初診を済ませた後は、再診の予約を以下いずれかで行いました。

診察終了後、受付で次回予約

帰りに受付で次回の予約を入れる事ができました。アプリで予約できる事を知らなかった時はこれで予約しました。

オンラインで予約

個人的に、オススメはアプリを使ったオンライン予約です!

病院アプリを使うと、産婦人科医の再診予約だけでなく、先生にメールでやり取りしたり、尿検査や血液検査のテスト結果、自己負担金の支払いなどができました。

アプリのダウンロード先

予約をするには、’appointment’ → ‘schedule a visit’ → 診察を希望するプロバイダー(医師や看護師など) を選択。

すると、予約可能な時間が表示されます。キャンセルや日時の変更も簡単にできましたよ。

つづく