エルカミノ病院での出産④

エルカミノ病院での出産④

Cervidil を装着してからは、子宮口が開くのをひたすら待つのがタスク。

「痛かったら我慢せずに言ってね」と言われたものの、最初はまったく痛みもなく平然としてました。時間が経つにつれ段々とお腹に痛みを感じ始めました。

最初は軽い生理痛のような痛みでしたが、数時間くらい(記憶を頼りに書いてるので時間経過が確実じゃありませんが)たってだんだん重い生理痛のように感じ始めました。我慢してたのですが、いたーーーくなってきたので、体力を消耗したいためにもスタッフさんを呼んで痛み止めを出してもらいました。

てっきり、錠剤を口から摂るタイプの痛み止めが出されるんだと思ってましたが、静脈注射でした。

フェンタニルという液体型の痛み止めを静脈注射されたのですが、私は最小量にしてもらったので1時間程度(確か45分程度と言われたような気がします。うっすらした記憶だと)の持続量でしたが、痛み止めが効いてる間はクラクラする感覚があるのでベッドにいるように、と言われた気がします。このフェンタニル、調べてみるとアメリカで過剰摂取が社会問題になってるようですね。もちろん、今回はきちんと管理された使用ですので全く問題ありませんでした。

この痛み止め、確かに打つとくらくら〜っとなって、一部の人が病みつきになるのもわかる気がします。ベッドで目を閉じてると痛みが引いてく感覚がありました。後ほど書きますが、同じやつを後で打った時にはそんなに効かなかったので、痛みの程度と痛み止めの量によるのでしょうか。

ちなみに、朝食、昼食などの食事は時間通りに出されたので、硬膜外麻酔(無痛分娩)を打つまでは普通に食べてました。無痛分娩になると食事ができなくなるので、それまでにしっかり食べておいたほうがいいというアドバイスを先輩ママから貰ったのですが、実際に食べられる時に食べておいてよかったです。私は夜中の3時に分娩しましたが、アドバイスを実践したおかげで空腹感を感じることなく出産を終えることができました。

ですが、私の場合妊娠糖尿病だったため、糖質制限がかかってました・・・各料理に糖質値が書いてあって、一食で糖質値いくらまでしか頼めなくなってました(><)

妊娠糖尿病の人向けのメニューはこんな感じ↓マーカーで、「あなたは糖質これだけですよ〜」と書いてました。。。気にせず注文したら、オーバー分は削除されて届いてました・・・

そんなこんなを経ながら、子宮口を開く薬剤を取り替える12時間後待っていたのでした。

 

つづく