アメリカに来たらまずすること~ソーシャルセキュリティ
- 2020.03.31
- SSN
- Eビザ 必要書類, アメリカ SSN ソーシャルセキュリティ 最初にすること, 費用 期間 時間
![アメリカに来たらまずすること~ソーシャルセキュリティ](https://it-onchi.com/wp-content/uploads/2020/03/1378474965000-SOCIAL-SECURITY-CARD-890x500.jpg)
アメリカにSSN (ソーシャルセキュリティナンバー:社会保障番号) の取得があります。SSN は、日本で云うマイナンバーのようなもので、もともとは徴税用の個人特定を目的としたものです。
SSN は、運転免許証の取得、銀行口座の開設、に必要なので、アメリカに着いたら早めに申請するのをオススメします!
ここでは、主に就労目的の非移民ビザ(Eビザなど)方向けにまとめました。
申請を行うタイミング
基本的に渡航後の申請となります。下の必要書類にある I-94 に入国ステイタスが更新されるのに若干時間がかかるため、入国後 10 日程待つのを勧められてます。
最寄りのオフィス
SSN はSocial Security Office (ソーシャルセキュリティオフィス) で行います。最寄りのオフィスは Social Security Office Locator から検索できます。ZIP code (郵便番号) を入れ、’Locate’ をクリックすると検索できます。
費用
申請にかかる費用は、無料 です。
必要書類
全員必要な書類
以下の書類が最低限必要です。
SSN 申請書類(SS-5)
Social Security Administrationウェブサイト でSS-5 に事前に電子記入、プリントアウトして持っていくことができます。
自分のパスポートと I-94
I-94 はプリントアウトして持っていきます。I-94 ウェブサイト でパスポート情報や入国日を入力すると入手できます。
ビザステイタスによって必要な書類
自分がビザ取得者の配偶者(例えば、夫の駐在に帯同)の場合、追加で以下も必要です。
ビザ取得者のパスポートとI-94
配偶者の駐在に帯同の場合、配偶者のパスポート本体とI-94 が必要です。
戸籍抄 (謄) 本
ビザ取得者と配偶者の関係性がわかる、日本語の原本が必要。夫の駐在に帯同した妻の場合、夫と妻が夫婦であることを確認できること。
公証人などが認証した戸籍抄 (謄) 本の英訳
私は、サンフランシスコ総領事館に発行してもらった ‘Marriage Certificate’ と、ビザ申請時に用意した戸籍抄本英訳書類 の両方を念のため持って行きました。
※ビザの種類によって必要書類が異なりますので、必ず申請前に以下のウェブサイトにて確認ください(F-1 / M-1 / J-1 / J-2 の方など)。
→ Social Security Number for Noncitizens
※担当者によって対応が変わるので、なるべく多くの書類を持っていくことをオススメします。ビザ申請時に提出した書類も念のため持っていくとよいと思います。(戸籍抄 (謄) 本原本と英訳書類とか)。
※私が手続きした時の担当者は、「戸籍抄本が必ず必要」というスタンスで、英訳書類は補助書類として取り扱ってました。その方曰く、「原本」は戸籍抄本だから、とのこと。この取り扱いも担当者に依るようです。
余談ですが、知り合いは、日本の戸籍謄本 (抄本) を出したときに、「ほんとに原本か?」と疑われたそうです。日本のは、コピーしたときに「複写」という文字が浮かび出るように加工されてるので、そこでコピーか原本か判断しますよね。
海外の書類は、原本は原本だとはっきりわかる仕様(ホログラムやスタンプ)になっている事が多く、わかりにくかったようです。知り合いは、「複写」という文字が浮かび上がってないから原本だと説明して納得してもらえたそうですよ。
カードが届くタイミング
問題がなければ、申請後 2 週間ほどで自宅に郵送されます。
SSN が届いたら運転免許証の取得が可能になります。 免許申請までの流れを別にまとめましたので、見てみてくださいね。
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