カリフォルニア運転免許取得への道⑥~実技試験の必要書類/対策
- 2020.03.22
- 運転免許
ここでは実技試験の必要書類と対策についてまとめました。
ここに至るまでの記事は以下リンクにまとめています。
→ カリフォルニア運転免許取得への道②~筆記試験の必要書類と予約方法
→ カリフォルニア運転免許取得への道⑤~合格しやすいDMV/実技試験の申込み
必要書類
実技試験は自家用車で受験するのが基本になりますので、
- 車の登録証(青い紙)
- 自動車保険証書(自分が被保険者 ‘Insured’ である事を確認)
- 仮免の紙
が必要になります。
自家用車がない場合、レンタカーを手配して受験可能です。その際は、
- テストを受ける人が被保険者 (Insured)として保険に入っていること、
- 運転免許試験が免責となっていないこと
である事が確認されます。レンタカー会社の方も慣れているので、実技試験に書類が必要、と言えば2点がカバーされている旨記した書類を用意してくれるそうです。
ネットで情報収集
①試験の流れを知る
この動画は、カリフォルニア州DMV が実技試験の流れを説明した動画です。全体の流れを理解するのによいと思います。
カリフォルニアの実技試験では、試験中、車を路肩を寄せ(プルオーバー)、そのまま路肩と並行に5m 位バックするのが試験項目にある事を知り愕然とする自分。路肩に駐車の際は路肩から18インチ (45cm) 以内に停めないといけず、百回以上練習しました。。。
閑話休題。
個人的には、こちら↓の動画もおすすめです。これを見て用語を覚えました。
用語説明
- left blinker: 左ウィンカー
- right blinker: 右ウィンカー
- windshield wiper: ワイパー
- hazard light: ハザードランプ
- front defroster: 前ウィンドーの曇り止め
- rear defroster: 後ろのウィンドーの曇り止め
- park(ing) brake: サイドブレーキ
- brake light: ブレーキランプ
- horn: クラクション
- hand signal: 手信号 (右折、左折、停止の手信号をやります。)
②テストルートを検索する
例えば、サンタテレサのテストルートを検索すると、情報が出てきます↓
『試験を受ける場所』『behind the wheel exam』『route』を入力して検索するとルートが出てくると思います。
実際のルートで練習する
下調べが済んだら、実習です。
信号無視、スピード違反、シートベルト未着用など、クリティカルエラーと呼ばれる危険行為を行うと、一発不合格になります。
とくに、こちらは速度制限がちょくちょく変わるので、事前のチェックをおすすめします。
これに追加して、意外と日本人が忘れがちなのが、横断歩道で人が渡ろうとしている場合にそのまま通過してもクリティカルエラーになります。日本では横断歩道に人が待っていても、結構車が通過していきますよね(最近はオリンピック前の政府の啓もう活動で減ってるみたいですが)。これは一発アウトになります。必ず停車して歩行者に渡ってもらってから進みます。
あらわざとしては、当日少し早めにDMV に行き、実技試験を受けている車を追跡してルート確認するテクニックもあります。
私はこれを探偵のごとく何回かに分けて追跡しルートを確認、そのルートで練習して試験に臨みました。あらわざ、と書いたのは、知り合いは試験当日に追跡したところ教官にバレて、当日試験を受けさせてもらえなかったそうです。なので、当日追跡は自己責任でご判断いただきたいです 。
つづく
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