アメリカで猫の狂犬病抗体値 検査を取得
- 2020.03.24
- 輸出入
- アメリカ ペット 抗体 検査
世界で狂犬病がないとされる国は日本やイギリス、オーストラリア、ニュージーランドといった一部の国だけで、ほとんど世界中に狂犬病が分布し、アメリカもコウモリなどを感染源として狂犬病が存在するそうです。たまにこちらでニュースになっているのを見ると、人間・ペット共に狂犬病予防接種は必要だな、と痛感します。
現地事情もさることながら、日本に猫を連れて帰国される可能性のある方は、狂犬病の予防接種後の抗体検査の証明書が必要です。
獣医さんによると、一度証明書を取得すると、あとは期限が切れないように予防接種を継続的に打ち続ければよいそうなので、急な帰国に備え、予め証明書を取っておくのがオススメです。
たまたま我が家の近くに日本人の獣医さんがおり、その方に相談したところこのやり方を勧められました。これだと、帰任が決まってからも焦る必要はなさそうです。
という事で、猫の狂犬病予防接種 (2 回目) と同時に証明書も取得する事にしました。
証明書の取得は動物病院の方で行ってくれました。証明書が届いたら連絡をくれることに。
待つこと2 か月弱、ようやく抗体検査証明書がとどきました↓
狂犬病抗体値は基準以上で問題なし。
とほっとしたのも束の間、我が家の猫はオスにもかかわらず、メスにチェックが・・・
日本帰国時に検疫でうちの猫が足止めを食らったらどうしよう、、、、と心配になり、速攻で動物病院に連絡。確認したもらうことに。
数日後、連絡が来ましたが、結論から言うと証明書の訂正は必要なし、との返答。その根拠となるレターも添付されてました↓
要は、マイクロチップ番号を基に書類を認識するので、性別の間違いは問題にならないとの事でした。よかった~~~、と一安心。
にしても、この書類は汎用に用意されたもののようで、「こういう事はよくあるんだな、きっと」と納得。
こちらでも、輸入検疫についてまとめています。参考となればうれしいです。
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